なかなか相談しにくい性感染症
「デリケートな内容なので、他人にも相談しにくい…」と、症状があってもつい放置してしまう性感染症。
自分の体は自分で守らないといけませんので、まずは性感染症についての知識を身につけたいものです。
今回は性感染症とは何か、など性感染症の基本について学びましょう。
若い女性を中心に増加している
性感染症は、英語で「Sexually Transmitted Infection」といい、STIやSTDと呼ばれています。
性感染症の元のウイルスや菌は、性器の周辺や血液などに存在し、セックスなどの性行為によって感染します。
ここで多くの人が勘違いしていることとして、性器による性行為だけで感染するものではなく、オーラルセックスなどによっても感染する可能性があるということです。
現在、性の若年化によって10代や20代の若い女性の間でこの性感染症に悩んでいる人が増えており、性行為を行う全ての人がしっかりと性行為について知っておく必要があります。
相手と理解しあうのが大切
セックスの経験がある人ならすべての人にかかる可能性がある病気で、特に女性は自覚症状があまり出ないという人もいるので、知らない間に感染して、知らない間に人に移しているということもあります。
そうならないためにも、性行為を行う際は、その相手としっかり向き合い、お互いに尊重しながら理解することが最も大切な要素となります。
もし、何か自覚症状があれば、恥ずかしがらずに相手に打ち明けて解決策を2人で探すようにしましょう。
特に女性は非常にプライベートな内容なので、なかなか他人に打ち明けにくいと思いますが、相手を傷つけないためにも、自分を傷つけないためにも2人で協力しながら歩み寄ることが“カップル”の本来あるべき姿です。
最も効果的な予防策はコンドーム
性感染症を予防するためにはいくつかの方法がありますが、一番メジャーで手軽にできて効果的なのが、コンドームを着用することです。
コンドームは、性器による性行為だけではなく、オーラルセックスなどでも必要になります。
最後に
もし何か症状があるなら、産婦人科などでしっかり検査を受け、治療することが大切です。
しっかり治療すれば治る病気なので、必要な人は産婦人科での治療をオススメします。
では、今回はなかなか人に話せない性感染症についてでした。
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