なかなか治らない大人ニキビの原因と対策法
「高校生の頃、ニキビで悩んでいた」という人は結構多いのではないでしょうか。
ニキビは思春期にできるものと、認識している人は多いでしょうが、大人でもニキビはできます。
しかも、大人ニキビはなかなか治らないのが特徴で、大人ニキビに悩まされているという人はこの記事を参考にしてください。
今回は、そんな悩める大人ニキビの原因と対策方法についてです。
大人ニキビと思春期のニキビの違い
同じニキビですが、大人ニキビと思春期にできるニキビは少し異なります。
思春期にできるニキビは、皮脂分泌が過剰になるのが主な原因で、成長ホルモンの分泌が活発になることで皮脂が毛穴に溜まりやすくなります。
そのためニキビも、皮脂分泌の多いおでこや鼻にできることが多いです。
それに対して、大人ニキビは皮脂分泌の少ない口の周りや首付近にできることがあり、体内のバランスの崩れが大きな原因です。
お肌のターンオーバーが正常に行われないと、大人でもニキビができるということです。
大人ニキビが治りにくい理由
体内バランスの乱れは、普段の食生活の乱れ、ストレスや睡眠不足によって起こります。
不規則な生活習慣が大人ニキビの大きな原因となっているので、なかなかすぐに治るものでもありません。
しかし、大人ニキビは決して治らないものではないのでご安心ください。
これから原因をもとに対策をご紹介します。
大人ニキビの対策その1:暴飲暴食をやめる
甘いおやつやジュース、お酒をよく飲むなど、不規則な生活を送っている人はぜひ改善したいです。
どの食材を摂ればニキビができないかということよりも、毎日野菜などバランスの取れた健康的な食事をとることを心がけます。
1日3食、同じ時間に食べるようにリズムを整えてください。
飢餓状態になって食べ過ぎると体に良くないので、少しお腹がすいたら間食を入れるなどして工夫しましょう。
大人ニキビの対策その2:ストレス解消
ストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れます。
過度なストレスを感じたら、何かリラックスできるようなことをしてストレスと上手に付き合います。
大人ニキビの対策その3:リズムの良い睡眠
睡眠不足によって、お肌のターンオーバーが乱れたり、自律神経が乱れて皮脂の分泌量が増えるとニキビができやすくなります。
日頃から質の高い睡眠をとることで、ストレス解消やお肌のターンオーバーを促すので、1時や2時など夜遅くまで起きているという人は、少なくても夜中までには布団に入るようにしましょう。
寝る前にぬるま湯のお風呂に入ることで、体が温まり、よく寝れるようになりますよ。
では、日頃の生活習慣を改善して大人ニキビを解消していきましょう。
美容情報アンテナサイト