便秘の原因になりやすいNGな食べ物
前回の記事で、便秘に効果的な食べ物について紹介しました。
今回は、お腹の調子を悪くして、便秘を悪化させる可能性のある食べ物を3つ紹介します。
便秘の原因となり得るNGな食べ物をしっかり把握して、日頃からお腹にやさしい食生活を送りましょう。
お肉
便秘に良くない食べ物として多くの人がイメージするであろうお肉ですが、お肉には人間が生きる上で欠かせない栄養素の一つである「タンパク質」が多く含まれています。
ただ、タンパク質には腸内で悪玉菌を増やす働きがあるので、便秘に悩む女性はできるだけお肉類の摂取は控えたほうがいいでしょう。
どうしてもお肉を食べたいという場合は、野菜や果物などを一緒に摂取することで、悪玉菌と善玉菌のバランスを整えることができます。
少なくても、お肉だけをガッツリ食べることが便秘を悪化させることにつながるので気を付けてください。
タンニン
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、緑茶や柿などに含まれている「タンニン」の摂りすぎも便秘の原因となります。
タンニンは渋み成分とも言われ、緑茶が大好きという人は飲みすぎないようにすることが重要である。
タンニンの過剰摂取によって、腸の粘膜に膜ができ、ぜん動運動の邪魔をしてしまう作用があります。
添加物
忙しい会社員や学生など、今の時代、手軽に買えるコンビニ弁当で食事を済ませるという人は多いかもしれません。
コンビニ弁当には、一見野菜などバランスよく栄養が入っていそうですが、添加物が多く使用されています。
弁当に限ったことではありませんが、多くの市販の加工品には、長く食品を保たせるために保存料などの「食品添加物」が多く含まれています。
保存料の中には、雑菌の繁殖を軽減させるものがあり、人間の腸内に入ると腸内の細菌までも抑制してしまう恐れがあります。
食品添加物を多く含む食材を食べることで、腸内環境を悪化させ、便秘につながる可能性があるのです。
どんなに忙しくても、便利だからとコンビニ弁当ばかり買うのではなく、お腹に刺激の少ない食べ物を作っていくなどすると、経済的にも健康的にもいいこと尽くしになりますよ。
まとめ
今回紹介した便秘になりやすいNGな食べ物は、お肉、タンニン、添加物でしたが、他にも便秘の原因となる食べ物はあります。
ですがまずは、日常生活でよく口にするであろうこの3つをしっかり意識して食生活を改善するようにしましょう。
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