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どうして女性にむくみが多いのか

「夕方が近づくにつれて、下半身がパンパンになる…」など、むくみに悩む女性は結構多いと思います。

 

足がむくむと見た目が太く見えるだけではなく、靴がキツくなったりと何かとウンザリしますよね。

 

今回は、なぜ女性にむくみが多いのかについて書いていきます。

 

むくみの原因は?

まず、なぜむくみが起こるのかについて知りましょう。

 

よく「水の飲みすぎ」や「カリウムが足りてない」などといいますが、むくみの原因は「貧血」であることが多いです。

 

貧血とは、皆さんも知っているように血が足りていない状態で、日中フラフラしたりする人は貧血になっている可能性があるので、注意が必要です。

 

貧血にもいろいろな種類がありますが、その中でも多いのが「鉄欠乏性貧血」というものです。

 

血液中のヘモグロビン、赤血球数、血液中にどのくらいの血球が占めているかを表すヘマトクリット値などの基準が低いと、鉄欠乏性貧血と診断されることがあります。

 

貧血になると、体全体に酸素を運ぶ力が低くなるので、全身の臓器に酸素が十分に行き届かなくなります。

 

よく貧血っぽくなる人がいますが、それは体質だからと特に対策などをしてこなかったという人は、この機会にぜひ、日頃から気を配るようにしてください。

 

貧血とむくみの関係

貧血状態になると、体の中にある臓器に十分に酸素が行き届かなくなるので、心臓が酸欠状態になり、本来あるポンプ機能が低下してしまいます。

 

心臓のポンプ機能が低下することで、同じ量の酸素を送るために血液を急いで体全体に運ばなくてはなりません。

そうなると血流量や呼吸量が増えて、動悸や息切れなどを引き起こします。

 

ポンプ機能が衰えることで、毛細血管などに残っている血液がしっかりと心臓まで戻れなくなってしまうため、むくみの原因となります。

 

要するに、貧血になり体全体に十分な血液が行き届いていないということですね。

貧血になると下半身にむくみが出やすくなるので、もし下半身のむくみが気になる人は、貧血の可能性を探ったほうがいいかもしれません。

 

生理前のむくみが多い理由

女性でむくみに悩んでいる人で、特に生理前の足のむくみが気になるという人は多いと思います。

 

それは何の偶然ではなく、女性ホルモンが急激に変化する生理の時期にはむくみやすくなるものです。

というのも、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンが、生理前になるとプロゲステロンのほうが活発になります。

 

プロゲステロンが分泌されることで老廃物が排出されにくい状態になるので、栄養や水分をため込もうとしてむくみを引き起こします。

 

もともと女性はむくみやすいので、むくんでいるからとそこまで悲観的にならなくても大丈夫です。

次回の記事では、むくみの解消方法についてご紹介します。

 

 

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