保険は使える？性感染症の治療の流れ
前回の記事で、性感染症のセルフチェックの仕方について紹介しましたが、もし性感染症に感染していた場合、どのように治療は行われるのでしょうか。
また、性感染症の治療には健康保険は適用されるのか、など性感染症の治療で気になることを解説します。
保健所に行く
まず、「性感染症にかかったかも…」などの何か症状が出たら、検査を受ける前に保健所で自分が性感染症に感染しているか確認することができます。
その際に電話で相談するのですが、もし電話で聞くのが恥ずかしいという場合は、本人じゃなくても相談を受けられるので安心です。
基本的に、全国の保健所ではエイズの検査を匿名、無料で受けられますが、クラミジアや梅毒といった他の感染症については受けられないところもあるので、各自保健所に確認してみてください。
保健所に電話で連絡をしてから検査する日時などを決めます。
検査当日
検査の日になれば、受付にて問診票を記入し、簡単なカウンセリングを受けて尿検査や血液検査を行います。
性感染症の結果は、当日ではなく別の日に結果を聞きに行くことが多く、その際控え番号がないと結果を教えてもらうことができないので、失くさないように保管しておきましょう。
保健所によっても異なりますが、だいたい1~2種間程度かかります。
そして、もしここで性感染症の陽性反応が出たら、病院に行って治療を受けます。
若い女性が受信しやすいシステム
最近では、インターネットなどを使って簡単に「～女性クリニック」などの若い女性でも安心して受診できるような医療施設を探せるようになっています。
これらの病院では、専門医や女性の医師が担当している日時があるので、確認してみてください。
性感染症に保険が適用される？
多くの女性が気になるであろう性感染症に保険は適用されるかについてですが、適用されます。
性感染症の治療では、精密な検査や一流の治療薬を使わざる得ないこともあり、通常の風邪などと比べて治療費が高くなる傾向にあります。
治療費が高くなることを心配して、なかなか病院に行けないという女性もいるようですが、不妊症などの将来自分の身体に関わることもあるので、何かあれば早めに受診することをオススメします。
早期発見・早期治療が望ましい
なるべく早い時期に適切な治療を受けることで、完治する病気なので、早期発見・早期治療がカギになります。
保険も問題なく使えますので、まずは最寄りの保健所に一度相談してみてください。
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